スプレム

「最高!!」という意味を持つチーズ スプレム

スプレム

フランスでは最もポピュラーなチーズのひとつ、スプレム。見た目はカマンベールチーズとよく似ていますが、その濃厚さはまさに最高!?

比較的新しい白カビタイプのチーズ

スプレムは牛の生乳に生クリームを加えたダブルクリームという製法で作られている、比較的歴史の浅いシロカビタイプのチーズです。輸入食品を多く取り扱うスーパーなどにも置いてあるほど手に入りやすい上に、AOCに認定されているチーズよりもお得なのもうれしいですね。熟成しても味が変わりにくいのが特徴で、面白みに欠けるという人もいますが、その分食べごろを見極めなくてもよいので、海外のナチュラルチーズ初心者にも食べやすいものとなっています。

乳脂肪分62%のコク

スプレムの見た目はカマンベールチーズにそっくりですが、濃厚さが段違いです。まるで生クリームをそのまま食べているような感じで、口の中に入れると体温でトロトロにとろけてきます。塩味も薄めでクセもないので、日本人にも受け入れやすい味です。ただ、脂肪分が高い分、カビも発生しやすいので一度開封したらできる限り一回で食べきってしまいましょう。また、マッシュルームのような香りがしだしたら熟成がかなり進んでいる証です。フランスから輸送している間に熟成が進んでしまっているものもあるので、開封した時にこの匂いがするようならば、早く食べましょうという合図ですよ。

果物と合わせても美味しい

日本では外国産のナチュラルチーズというとワインのおつまみ、というイメージがありますが、スプレムは塩味が薄いので果物と合わせてオードブルとして楽しむのもお勧めです。チーズの塩気が果物の甘みを引き立ててくれますよ。また、フランスではサンドイッチとして食べられる他、サラダのソースとしても使われるそうです。脂肪分が多いので熱を加えると簡単にとろけるので、簡単にソースを作ることができるんですね。生野菜よりも、ゆで野菜の方がチーズのコクに良く合うようです。また、鳥の胸肉や白身の魚など、さっぱりとしたものにスプレムを使ったソースをかけると適度なコクが出てより美味しく食べることができます。よりぴったりなものをもとめて、自分であれこれと試してみるのも面白いかもしれませんね。

飲み物だって何でも合う

スプレムは比較的どんな飲み物にも合うチーズです。ワインはもちろんのことコーヒーや紅茶と合わせるのが大好き、という方も多いです。チーズ自体がとてもこってりとしていますので、お酒と合わせるならば比較的さっぱりとしたものや炭酸が入ったものが良いでしょう。反対にコーヒーや紅茶に合わせるならば、ミルクの濃厚さに合わせるように濃い目に入れたほうが美味しくいただけます。

食欲のない時の栄養補給にも

高脂肪というだけあって、スプレムのカロリーはかなり高めです。ダイエットの大敵でもありますが、食欲がない時は手軽に栄養を補給することができます。しばらく室温にだしておいて柔らかくした後、バターのようにパンに塗ってみましょう。脂肪、タンパク質、カルシウム、糖質が一度に補給できます。ちょっとひと手間かけても良い、という時はトマトやレタスを切って乗せてみましょう。ビタミン類の補給もバッチリです。時間がない時の朝食にも良いでしょう。