サガクラシック

デンマーク版ガンボゾーラ「サガクラシック」

サガクラシック

ヨーロッパのナチュラルチーズは、味にクセがあったりぼそぼそとした食感のものも多いのですが、やはり最近はクリーミーでマイルドなチーズが人気なのだそうです。サガクラシックはそんな希望に応えて生まれたチーズ。デンマーク版ガンボゾーラです。

シロカビに覆われたアオカビタイプのチーズ

デンマークで作られている牛の生乳を原料としたサガクラシックはアオカビタイプのチーズです。でも、その表面はシロカビで覆われているため断面を見なければシロカビタイプのチーズにようです。シロカビとアオカビが両方使われたチーズというとドイツのガンボゾーラが有名ですが、サガクラシックはそのデンマーク版といったところでしょうか。

匂いも味も特徴的だけれど

ドイツのガンボゾーラがひたすらクリーミーでマイルドなのに対し、サガクラシックはシロカビとアオカビ、両方のタイプの特徴をしっかりと兼ね備えています。といってもアオカビタイプの特徴はホロホロとした若干硬めの食感だけ。シャープな辛みや独特に後味はあまり感じられません。シロカビタイプの特徴は強い匂いとねっとりとした舌触り。硬い食感なのに、口の中に入れていると徐々に溶けていく様子は他のチーズでは味わえません。まさにふたつのタイプのチーズの良いとこどりをしたような感じです。また、塩味もしっかりと効いており、おつまみとしてもお勧めなんですよ。

子供でも食べられる?

サガクラシックはデンマークの国内でも高い人気を誇るチーズです。日本にも多く輸入されているのでスーパーやチーズショップなどで見かけたという方も多いでしょう。アオカビタイプのチーズはどちらかというと大人向けの味ですが、サガクラシックは「子供でも美味しく食べられる」とお店の方が勧められることも多いとか。確かに辛みとクセがシロカビタイプの特徴であるクリーミーさにうまく隠れてくれるので、アオカビタイプの風味のするシロカビタイプのチーズを食べている、といった感じです。これならばアオカビタイプのチーズが初めてという方も大丈夫でしょう。

パンにつけたり野菜のソースにしても美味しい

サガクラシックはしっかりと塩味が効いた個性の強めのチーズですから料理の素材として使うよりも、おつまみにしたり、パンや野菜などクセのないものと合わせたりすると美味しく食べられるでしょう。ドイツパンなどの酸味の強い硬いパンにチーズをのせ、レタスなどあり合わせのものを挟んでサンドイッチにしても良いですね。お酒に合わせるのならば、しっかりとしたフルボディノ赤ワインがお勧め。フルーティーなワインならば、ワインがチーズの味に負けてしまいます。また、セロリやキュウリ、トマトと一緒にクラッカーの上に乗せればしゃれた前菜になるでしょう。食べやすい割に知名度があまりないチーズですので、ホームパーティーなどで出せば話題になる可能性が高いです。
100グラム単位で売っていますので、できるだけ食べ切れる分だけ買ってみましょう。デンマークのチーズは他のヨーロッパの国々のチーズに比べて値段が安いのが特徴ですが、パクパク量を食べられるチーズではありませんし、乾燥すれば味が落ちてしまいます。ちょっと面倒ですが食べたいな、と思う時に買いに行くのがベストです。

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