パラーノ

オランダのパルミジャーノ・レッジャーノ「パラーノ」

パラーノ

オランダのチーズの特徴は独特の癖や匂いが少なく、日本人に食べやすい味であることでしょう。その中でもパラーノはナッツのようなコクとバターのような風味があり、おつまみに、食事にと幅広く使えるチーズです。

チーズコンテストで上位入賞したチーズ

オランダのチーズは外国産のナチュラルチーズの中では比較的日本人好みの味です。大手メーカーから発売されているプロセスチーズの原料としてもオランダ原産のゴーダが使われているものもありますね。でも、オランダのチーズはゴーダやエダムといった一部を除いて今ひとつマイナーです。パラーノも聞いたこともない、という方が多いでしょう。パラーノはオランダの南部で作られている牛の生乳を原料としたハードタイプのチーズです。
2006年2月、アメリカのウィスコンシン州で行われたチーズコンテストで2位に入賞した実力派。ゴーダをもとに作られたチーズなのですが、ゴーダにはないナッツのような風味が特徴です。

パルミジャーノ・レッジャーノのような味

パラーノはハードタイプのチーズですが普通にナイフでスライスできる程度の硬さでむっちりとした舌触りをしています。チーズ自体の味はマイルドで特にこれといった特徴はありませんが、新鮮なミルクの風味がチーズというよりバターを思わせ、ナッツのようなコクがイタリアのハードタイプのチーズ、パルミジャーノ・レッジャーノを感じさせます。オランダのパルミジャーノという人もいるそうですよ。しかし、パルミジャーノ・レッジャーノよりも熟成期間が若いので、手ごろな値段で楽しめるのも魅力的です。

くせがない分使いやすい

チーズショップなどで手に入る外国産の有名なナチュラルチーズは、味や匂いに特徴があるものが多く、好きな人は大好きですが、苦手な人は匂いを嗅ぐのもいや、ということも多いでしょう。でもパラーノは匂いやクセに邪魔されることなくミルクの美味しさを凝縮したチーズの味を楽しむことができます。また、オランダのチーズはくせがなくあっさりしすぎてもの足りない、というチーズ通の人でもパラーノのコクには満足してくれることが多いようです。表面を硬いワックスで覆われていますので、保存がし易いのも魅力的。ショップによってはキログラム単位で販売してくれますので、思い切って買って色々な楽しみ方をしてみても良いでしょう。

コーヒーや紅茶にも合う

チーズに合う飲み物、というとワインやビールなどのお酒が真っ先に思い浮かびますが、パラーノはコーヒーや紅茶にもよく合います。これらの飲み物にはミルクを入れて飲むことも多いですから、同じミルクが原料のチーズだって合わなないわけがないのですよね
入れたてのコーヒーや紅茶と一緒にパンに乗せたパラーノを朝食にすれば、今日も1日頑張ろう、という気力がわいてくるでしょう。また、育ち盛りのお子様のおやつにありあわせの野菜と一緒にパンに挟めば簡単に美味しいサンドイッチが出来上がります。もちろんお酒との相性はバッチリで、白赤両方のワインだけでなく日本酒やビール、焼酎など幅広いお酒と楽しむことができるでしょう。また、野菜と合わせればコクと旨みを与えてくれますので、チーズフォンヂュのように楽しむのもお勧めですよ。