オークウエンズリーデイル

ウィスキーに合わせたいチーズ「オークウエンズリーデイル」

オークウエンズリーデイル

元々はフランスのロックフォールを元にして作られたウエンズリーデイル。時代が下るにつれて、アオカビタイプだけでなくセミハードタイプやフレッシュタイプも作られるようになりました。そしてこのチーズはセミハードタイプのオークウエンズリーデイルをスモークしたものです。スモーキーな香りはウイスキーのお供にぴったりです。

チーズを燻製にすると……

オークウエンズリーデイルは、ハードタイプのウエンズリーデイルを樫のチップで燻製にしたものです。ウエンズリーデイルは、フランスのロックフォールと同じ製法で11歳気くらいから作られ始めたチーズですが、いつのまにかヒツジの生乳ではなく牛の生乳で作られるようになり、アオカビを繁殖させなずにつくったセミハードタイプのものや、熟成をさせないフレッシュタイプのものが作られるようになりました。今では単に「ウエンズリーデイル」といった場合はセミハードタイプのものを指します。このセミハードタイプのウエンズリーデイルは、まるでシェーブルタイプのチーズのような酸味があり、ぽろぽろとした食感が特徴です。食べやすい反面、ヨーロッパ産のナチュラルチーズが大好きという人が食べると物足りないと思う方も多いようですね。それを燻製にすると水分が飛んだ分ぐっと味が濃縮されコクがでてきます。また、独特なスモーキーな香りがつき一気に「おつまみ」向けの味になります。

おつまみ向けのチーズとは?

チーズというとお酒のおつまみというイメージを持つ方も少なくないでしょう。実際バーなどにはたいていおつまみにチーズがあります。しかし実際はチーズの中にはクセが強すぎたり、塩気が弱すぎたりしてお酒とのバランスが悪いものも多いんですよ。だからこそ、チーズにはお勧めのお酒が決められていることが多いのですね。そんな中でどのお酒とも無難に会うのがスモークチーズ。燻製の香りは食欲を増進させますし、水分が抜けた分塩気や味が濃くなりますから淡泊な味のものでもおつまみむけの「塩味が濃いしっかりとした味」になりやすいのですね。オークウエンズリーデイルもそのままおつまみにするには少々酸味が強く味にパンチが不足しています。でも、燻製にするとコクがまし味に深みが出るのでおつまみ向けの味になるんですね。

ウィスキーに合わせてみよう

オークウエンズリーテイルはワインに合わせても美味しいですが、やはりお勧めはウィスキーでしょう。イギリスのウィスキーは表面を焼かれたオーク材の樽で熟成されることも多いですから、スモーキーな香りがするものがたくさんあります。同じ樫のチップで燻製にされたチーズが合わないわけありません。ウィスキーではアルコール分が高すぎる、という方は、最近はやりのソーダ割にしてみてはいかがでしょうか。ビール並みにアルコール分が低くなりますし、炭酸の効果で食欲が増進します。

保存のし過ぎは禁物

燻製は元々食べ物を保存する技術のひとつです。水分が抜けることによって腐りにくくなるのですね。しかし、その分乾燥もしやすくなって、気が付けば冷蔵庫の片隅で干からびていた、ということにもなりかねません。できれば食べ切れる分だけ買うようにすればいつでも美味しいチーズがたべられますよ。