エルヴ・ペケ・ジェネヴァ

蒸留酒で洗ったおつまみ向けのチーズ「エルヴ・ペケ・ジェネヴァ」

エルヴ・ペケ・ジェネヴァ

ベルギーで作られているウォッシュタイプのチーズはビールで洗ったものが有名ですが、エルヴ・ペケ・ジェネヴァは蒸留酒で表面を洗い、熟成させたチーズです。塩味もしっかり効いていて、まさにおつまみ、という感じに仕上がっています。

ジンで洗ったチーズ

ベルギーのリエージュ州で作られている牛の生乳を原料としたエルヴ・ペケ・ジェネヴァはウォッシュタイプのチーズです。ベルギーで生産されているウォッシュタイプのチーズはビールで表皮を洗ったものが多いですが、このチーズは「ペケ」というジェネヴァの実を漬け込んだ蒸留酒を使っています。ジェネヴァの実を漬けこんだお酒、というとジンが有名ですがペケはその親戚のような位置づけ。円筒形のチーズが多い中、キューブ型をしているのも特徴的です。

強い香りとしっかりと効いた塩。しかし味はマイルド

エルヴ・ペケ・ジェネヴァは蒸留酒でチーズの表皮を洗った後、4週間~8週間熟成させます。最近はウォッシュチーズといっても匂いも塩味も穏やかなものが増えましたが、このチーズは匂いも強く、塩味もしっかりと効いています。ヨーロッパ産のナチュラルチーズに食べなれていない人は、匂いだけで「もう無理」と遠慮してしまうかもしれません。しかし、塩味こそ強いものの、チーズ自体の味はクセもなくとてもマイルド。また、食べた後の口の中に独特な甘みが長く残ります。そのまま食べるのはちょっときついですが、パンや無塩のクラッカーに添えて食べたり、お酒のおつまみにするにはぴったりです。

意外にもワインに合う

外皮をお酒で洗ったチーズはそのお酒と共に食べるのが最高、というのが定説です。しかし日本ではペケはなかなか手に入りにくいでしょう。そこでお勧めなのが渋めの赤ワインです。塩味がしっかり効いていますからある程度味がしっかりしているワインでも負けません。また、芋焼酎にも合うという意見もあるのでいろいろ試してみてはいかがでしょうか。もちろんペケの親戚であるジンとの相性も悪くありません。今日はしっかりと飲みたい、という時のおつまみにお勧めです。

味見をしてみたい場合はワインバーに行ってみよう

ヨーロッパ産のナチュラルチーズを買うときに、「高いお金を出して買ってみて口に合わなかったらどうしよう」と悩む方は少なくないでしょう。味見をさせてくれるチーズショップも多いですが、お目当てのものを必ずさせてくれるというわけはいきません。エルヴ・ペケ・ジェネヴァを買ってみたいけれど、口に合うかどうかわからない、と悩んでいる場合はワインバーに行ってみましょう。ワインバーにはおつまみとして必ずチーズがあります。
かつてはフランスやスイス産のものが大部分でしたが、いまはエルヴ・ペケ・ジェネヴァを置いてあるところも増えてきました。ワインバーによっては入荷したチーズをブログで紹介しているところもあり、チーズの名前で検索してみると取り扱っているワインバーが見つかりやすいです。お酒が飲めなくてもワインバーにはソフトドリンクも置いてあるから大丈夫ですよ。また、チーズにお勧めのワインも一緒に紹介してもらえるので一石二鳥ですね。

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