シェーブルタイプチーズ

乳牛でなく山羊のミルクから作られるチーズ

シェーブルタイプ

チーズのタイプのひとつにシェーブルチーズと呼ばれるものがありますが、この「シェーブル」とはフランス語で「山羊」を意味しています。つまり、シェーブルタイプのチーズは山羊の乳から生成されるチーズのことを意味します。チーズと言えば牛乳から作るものが一般的になっているのですが、実は一説にはこちらの山羊から作るシェーブルタイプのほうがチーズとしての歴史は古いと言われています。ヤギ料理などを召し上がったことがある人にはわかるかもしれませんが、山羊は特有のクセを持っていますので、このチーズに関してもあらゆるチーズの中ではクセがあるチーズという分類ができます。そのため、チーズをあまり召し上がったことのない初心者の場合には苦手意識を持ってしまう人もいますが、この美味しさの虜になっている人も世界に数多く存在していますので、美味しくないということではありません。好き嫌いはハッキリ分かれるものですが、一度は試してみてもいいのではないでしょうか。シェーブルチーズの中にも色々な種類があるのですが、作りたてのシェーブルチーズから熟成させたシェーブルチーズまで、どの過程で食べてもそれぞれの美味しさがあり、時期を選ばないという特徴も持っています。

比較的食べやすい黒い灰のついたチーズ

シェーブルタイプのチーズは山羊の乳から作られたチーズの総称でして、その中には様々な種類があります。有名なものとしてはヴァランセと呼ばれる黒い灰をまぶしたような状態になっているシェーブルチーズです。これはフランドのヴァランセ村で作られているチーズなのですが、四角すいの形をしており、その表面に黒い灰をまぶしています。あくまでも灰がかかっているのは表面だけなので、チーズを切った際に中は真っ白で、その見た目の対比を楽しんでいるチーズファンも多いようです。山羊の乳から生成されるチーズの場合、匂いがキツイというケースもあるため、このように灰をまぶして抑える効果を狙っているとも言われています。また、カビを定着させるために必要という説もあるようです。新鮮なうちは柔らかい食感を楽しめますが、徐々に熟成していくに従って固い噛み心地となりますので、味わいもまた違ってきて格別と言われています。時期としては春ごろから作られ、夏から秋にかけては食べごろと言われています。そして、噛み心地は熟成するに従って硬くなるのですが、味わいとしては熟成が進むにつれて軽くなり、さわやかな酸味もあるためにシェーブルタイプが苦手な人にもオススメのチーズと言えます。

チーズ通が行き着く味です

チーズには様々な種類のものがあり、その味わいは様々です。そのような中にあってこのシェーブルタイプのチーズはクセが割りと強いです。ヤギ肉が食べられないという人がいるように山羊の場合にはその味や匂いにクセがあるために、ダメな人は徹底してダメなのですが好きな人は徹底して好きになるわけです。肉と同じくチーズにおいても好きな人はかなりのレベルで好んで食べていますので、食わず嫌いはしないでまずは食べてみることが一番良いと想います。チーズ通と呼ばれる人が世の中にはたくさん存在していますが、そのような方々が最終段階において辿り着くのがシェーブルタイプのチーズとも言われているのです。そのため、これまでに幾多のチーズを食べてきて、そろそろ新たな刺激を欲しいなどと考えている場合にはこのシェーブルタイプのチーズに手を出してみるのもアリではないかと思います。結果として合わなかったということはあるかもしれませんが、やはりまずは食べてみたいと受け入れられる味なのかそうでないのかは分からないわけですから、一度はご賞味ください。最初は苦手意識を強く持っていた人が食べた途端に大好きになることもあるチーズなので、一度は口にしてみるべきだと思います。

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