シメイ・クラシック

シメイビールと同じ修道院で作られたチーズ「シメイ・クラシック」

シメイ・クラシック

日本ではシメイというとシメイビールをイメージする方が多いですが、シメイとはもともとベルギーにある街の名前。そこにある修道院がビールと共に作っているチーズの名も「シメイ」と言いうのです。

修道院で作られているチーズ

ベルギーのエノ―州にある街シメイ。シメイ・クラシックはそこで作られているセミハードチーズです。シメイといえば日本ではシメイビールが有名ですね。実はこのビールもチーズもこの街にある修道院で作られているのです。修道院でビールとチーズが作られているというと意外な気がしますが、修道院は昔から自給自足が原則でした。それにビールもチーズも栄養が豊富なので厳しい修行をする修道士たちの食事にはなくてはならないものだったのです。19世紀から細々と作り続けられてきたチーズですが、1980年には修道院のトラピスト神父と農場が協同で「シメイトラピストチーズ」を設立して以来、生産を拡大、様々なタイプのシメイチーズがつくられるようになりました。シメイ・クラシックはその中でも最もプレーンなタイプです。

モッチリとした歯触りとミルクの甘みを感じるチーズ

シメイ・クラシックは熱を加えるとさらに旨みが膨らむので、チーズトーストにしたり、野菜にかけて焼いてみても良いでしょう。チーズにつける野菜というとジャガイモがまっさきにあげられますが、ブロッコリーや玉ねぎなどもお勧めです。

熱を加えると膨らむ旨み

ガンボゾーラは熟成が進むと内部のアオカビが増えてきます。アオカビが増えればアオカビタイプのチーズ独特の辛みや刺激が強く感じられるようになるでしょう。逆に熟成が若ければ、ちょっと変わった風味のシロカビタイプのチーズ、くらいの味わいなのです。ですから、アオカビタイプのチーズの風味もしっかりと味わいたいという方は熟成度合いが進んだものを、逆にアオカビタイプのチーズが苦手という方は熟成が若いものを選ぶとよいですね。

軽めの赤ワインやシメイビールと合わせて

ビールに合うお酒というとワインをイメージする方が多いですが、シメイ・クラシックはビールのシメイとの相性もバッチリです。シメイビールにも色々な種類がありますので、自分で飲み比べてみてぴったりのものを見つけてみてください。ワインと合わせるのならばチーズにくせがないので軽めの赤ワインがお勧めです。

気軽に買えるのもうれしい

外国産のナチュラルチーズはちょっとお値段が高いのがネックです。でも、シメイ・クラシックは100グラムあたり800円前後、と外国産のナチュラルチーズの中ではかなりお得な部類です。焼いたり、おつまみにしたり、サンドイッチの具材にしたりと色々な応用が効くチーズですから、見かけたら大きな塊を思い切って買ってみてはいかがでしょうか。このチーズは熟成が進んでもそれほど味に変化はありません。乾燥にだけ気を付けて保存すれば、長く楽しむことができます。ベルギーのチーズはチーズショップではまだまだ見かけることが少ないですが、ネット通販では気軽に買うことができます。外国産のナチュラルチーズで何かおいしいものはないか、と思っている方はぜひ一度買ってみてくださいね。

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