シェーブル・フレ

夏バテ防止の強い味方 シェーブル・フレ

シェーブル・フレ

「フレ」とはフランスで「新鮮」の意味。文字通り熟成させないヤギの生乳から作られたフレッシュチーズです。

夏までの限定の味

シェーブル・フレは温めた山羊乳と凝乳酵素を合わせて水切りをしただけのフレッシュチーズです。これを牛の生乳で作ると「フロマージュ・フレ」になります。シェーブルとはヤギのミルクで作られたチーズ一般を意味する言葉なので、日本語に訳すと「ヤギのミルクで作られた新鮮なチーズ」という感じでしょうか。このチーズはヤギの出産シーズンである春~夏までしか作ることができません。まさに季節限定の味なんですね。

チーズというよりヨーグルト?

「シェーブル・フレ」でインターネットを検索すると、パッケージの画像が出てきますが、それはチーズというよりヨーグルトのようなパッケージです。フレッシュチーズというのは重しをかけたり、熟成をしないので水分が他のチーズより多く残っているものが多いのですが、シェーブル・フレもチーズというよりは、ヨーグルトのようななめらかさと食感です。普通のヨーグルトよりも酸味が柔らかく、脂肪分が低いのでさっぱりと食べられるのが特徴。さらに、牛の生乳より母乳の成分に近いので、赤ちゃんからお年寄りまで安心して食べられます。日本人は牛乳を飲むとおなかが緩くなる乳糖不耐性の方が多いのですが、そんな方でもヤギのミルクや、ヤギの生乳から作られたフレッシュチーズは食べても大丈夫なのだそうです。

夏バテ防止に効果的

ヨーロッパの気候は日本よりも冷涼ですが、それでも夏は暑いもの。気温が高くなると、食欲も落ち、さっぱりしたものが喜ばれるようになるのは全世界共通です。シェーブル・フレはそんな時期に大活躍するチーズです。乳脂肪分が高いこってりとしたチーズは、いくらチーズ好きとはいえ、夏にはあまり食べたくありませんものね。料理やデザートにするほか、赤ちゃんの離乳食にしたり、お年寄りの介護食にも利用されるのだそうです。また、夏バテを予防するのにも効果的なんだとか。昔の日本では、夏の滋養強壮の飲み物として甘酒が重宝されていましたが、シェーブル・フレも似たような使われ方をしているのですね。

使い方は様々

シェーブル・フレは水分が多く、味にクセがないので料理にもお菓子にも重宝されます。ドレッシングにしたり、ディップにしたりして食事に彩と栄養を添える他、ジャムを加えたり、生クリームを合わせたりしてデザートを作ったりします。ヨーグルトのようにお菓子作りの材料になることもあるそうです。フランスでは食後にデザートを食べることが多いのですが、暑い時期はやはりさっぱりとした甘さが好まれるようで、シェーブル・フレを使ったデザートが食卓にのぼることが多いようです。

欲しい人は通販で

日本ではあまりヤギのチーズはメジャーではありません。さらに、季節限定のものなので、店頭販売よりは通販のほうが手に入りやすいでしょう。お値段は500gで2500円前後。フレッシュチーズとしてはお安いほうかもしれません。フレッシュチーズになると、あのヤギの生乳から作られたチーズ独特の匂いはほとんどしませんので、お子様からお年寄りまで食べやすい味になっています。日本の夏はヨーロッパの夏よりも多湿で気温も高いですから、毎年夏バテをしてしまう方も多いことでしょう。今年の夏はシェーブル・フレで夏バテ防止をしてみませんか?

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