シャビ・レザン

まるでお菓子のようなチーズ「シャビ・レザン」

シャビ・レザン

チーズは料理だけでなく、お菓子にも良く使われる食材ですがまるでお菓子のように加工されて売られているチーズもあります。「シャビ・レザン」もそのひとつなんですよ。

チーズ+レーズンの美味しいハーモニー

シャビ・レザンはフランスのアキテーヌ地方で作られているヤギの生乳を原料としたシェーブルタイプのチーズです。シェーブルタイプのチーズには、乾燥を防ぐために灰がまぶされているものも多いのですが、シャビ・レザンにまぶされているのはなんとシロップ漬けのレーズン。紙カップに一個一個丁寧に入れられたその姿は、チーズというより和菓子のよう。思わず「これ、お菓子?」と尋ねたくなってしまいますがれっきとしたチーズなんですよ。

クリームチーズと比べてみると

お菓子のようなチーズ、というとレーズンやナッツ、果物の果肉などが混ぜ込まれたクリームチーズを思い浮かべる人もいるでしょう。シャビ・レザンもそれと同じようなものなのですが、シェーブルタイプのチーズはクリームチーズにくらべてより酸味が強いので、シロップにつけられたレーズンの甘さとうまくバランスがとれています。また、小さなボール型に丸められた食べきりサイズなのもうれしいですね。

普通のチーズのように食べても美味しい

甘いチーズというとデザートとしてコーヒーや紅茶と、というイメージがありますが、シャビ・レザンは普通のチーズのようにワインやパンと合わせても美味しくいただけます。甘いおつまみ?と思う方もいるかもしれませんが、ワインの種類によっては甘いものも良く合うんですよ。シェーブルタイプのチーズには赤よりも白ワインのほうが良く合うので、すっきりとした味の白ワインを合わせてみるのも良いでしょう。また、ライ麦などを使用した固いパンを薄く切ってその上に乗せて食べても美味しいですよ。

買ったらできるだけ早く食べよう

シェーブルタイプのチーズは時間がたつほど水分が抜けて固くなり、独特の匂いが強くなってきます。買ったらできるだけ早く食べるのがお勧めです。若い頃のヤギのチーズの酸味が苦手、という方もいらっしゃるかもしれませんが甘いレーズンがまぶしてあるので酸味を上手に隠してくれていますよ。

大切な人と大切な時に

シャビ・レザンは一個80グラムしかない小さいチーズです。鶏卵よりも少し大きめ、ちょうど和生菓子やミニシュークリームと同じくらいの大きさでしょうか。こんなに小さなチーズなのに、一個1000円以上で売られています。何だかため息が出てしまいますね。気軽に買えるものではありませんが、大切な人と大切なひと時を過ごすにはぴったりのチーズです。記念日などに奮発してみるのはいかがでしょうか。また、ヤギのチーズが苦手、という方やヤギのチーズを食べたことがいない、という方でも美味しく食べることができますので、そのような方が何人かで集まって共同購入してみてもいいかもしれません。シャビ・レザンにまぶされているレーズンは、黒っぽいものと白っぽいものだけのもの、その両方が混じっているものと色々な種類があります。また、ヤギのミルクは牛乳に比べてアレルギーが出にくい、という報告もありますので乳製品アレルギーのある方が医師と相談の上、チャレンジするチーズとしてもお勧めですよ。

この記事を読んだ方におすすめの記事はコチラ