ボニファッツ・グリーンペッパー

グリーンペッパーが丸ごと入ったチーズ「ボニファッツ・グリーンペッパー」

ボニファッツ・グリーンペッパー

第二次世界大戦後、ヨーロッパでは高脂肪の新しいチーズが色々と作られるようになりました。ボニファッツ・グリーンペッパーもそのひとつです。シロカビタイプのチーズの中にちりばめられたグリーンペッパーがピリッと刺激的でビールが欲しくなる味です。

香辛料が良い仕事をしているチーズ

ドイツのババリア地方で作られている牛の生乳を原料としたボニファッツ・グリーンペッパーはシロカビタイプのチーズです。生乳を固める際に生クリームを加えるダブルクリームという製法で作られているため、脂肪分が70%と非常に高いのが第一の特徴。脂肪分が高いチーズは非常にコクがあり、滑らかな舌触りになる反面味が単調になり、後口が重くなりがちです。そんな欠点をカバーしてくれるのが第二の特徴であるグリーンペッパーです。ホワイトペッパーやブラックペッパーよりも辛みが軽く後口が爽やかです。この爽やかな辛みが高脂肪で重くなりがちな後口をすっきりさせてくれるのですね。

おつまみのためのチーズ、だけではありません

チーズとペッパーの組み合わせはおつまみに最適です。一口味見、のつもりがそのまま酒盛りに移行してしまうかもしれません。しかし、ボニファッツ・グリーンペッパーは単なるおつまみ向けのチーズではありません。パンに野菜と共に挟めばペッパーの辛みが程よいアクセントになったサンドイッチが出来上がるでしょう。また、パスタに絡めればコクのある一風変わったカルボナーラのようなソースが即席でできます。さらにサーモンなどのお刺身に合わせても良いでしょう。チーズ自体はくせがないので色々な食材と組み合わせても主張しすぎる、ということはありません。また、ペッパーが入っているからといって飛び上るほど辛い、というわけでもないのでお子様でも大丈夫。このチーズの産地であるドイツのババリア地方ではソーセージとパンを添えて朝食にするのが定番だそうです。

なんといってもビールが一番

しかし、ボニファッツ・グリーンペッパーがお酒のおつまみにぴったりのチーズであることは事実です。チーズに合うお酒といえばワインですが、このチーズともっとも相性が良いのはなんといってもビールでしょう。チーズを食べて口の中に濃厚な旨みとペッパーの爽やかな辛みが広がったところに冷たいビールを流し込めば、思わずため息をつきたくなる美味しさを味わえます。ビールはどのようなものでも合いますが、チーズにコクがありしっかりとした風味なので、どっしりとしたエール系のものよりのど越しの良いピルスナー系のほうがお勧めです。ですからドイツビールが手に入らなくても、日本のメーカーのもので十分ですよ。ワインと合わせるならば炭酸の入ったスパークリングワインがお勧めです。脂肪分の高いチーズは、後味が重くなりがちなので、炭酸の入った飲みものと一緒に飲むと、後口がさっぱりするのです。お酒が苦手、という方は発泡性の峰らウォーターと合わせてみましょう。水とチーズの組み合わせは意外に思えるかもしれませんが、口の中がさっぱりするので次の一口が美味しく食べられますよ。

食べ切れる分だけ買うのが美味しく食べるコツ

ボニファッツ・グリーンペッパーは100グラムあたり800円~900円と外国産のナチュラルチーズの中ではお買い得な値段です。ついたくさん買ってしまいがちですが、脂肪分の高いチーズはそれほど量が入りませんし、保存も難しいので食べ切れる分量だけ買うのが美味しく食べきるコツです。

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