ブルーデグラーヴェン

まるでフレッシュチーズのような食べやすさ「ブルー・デ・グラーヴェン」

ブルーデグラーヴェン

オランダのチーズというとゴーダやエダムのようにセミハードタイプやハードタイプのものが多いのですが、このチーズは珍しいアオカビタイプのものです。とてもクリーミーで料理にも使えるんですよ。

クリーミーな味のチーズ

オランダのズイドホーランドで作られている牛の生乳を原料としたブルー・デ・グラーヴェンは、アオカビタイプのチーズです。アオカビタイプのチーズというとピリッとした辛みと独特の匂いがするチーズ、というイメージがあります。しかしこのチーズはフレッシュチーズのようなクリーミーさがあり、とても食べやすいのが特徴です。クリーミーなチーズというと高脂肪のものが多いのですが、ブルー・デ・グラーヴェンの脂肪率は50%と決して高くはありません。やはり原料の生乳が良いものなのでしょうか。アオカビタイプのチーズが初めて、という人やアオカビタイプのチーズは苦手だけれど、再挑戦してみたいという方にもお勧めです。

食材としても優秀

アオカビタイプのチーズはおつまみとしてそのまま食べる、という人が多いですが、ブルー・デ・グラーヴェンはマイルドな味わいで他の食材の味を邪魔しませんので、食材としても優秀なのです。アオカビタイプのチーズを使った料理、というとパスタやピザが有名ですが、ゴルゴンゾーラやロックフォールなどで作ると、ときとしてチーズの味が強すぎることがありますよね。ブルー・デ・グラーヴェンはピザやパスタの他、ラザニアやグラタンなどにしても美味しいですよ。また、アオカビタイプのチーズはヨーロッパではチーズケーキの材料としても良く使われます。しかし、塩気やクセが強すぎて日本の甘酸っぱいチーズケーキとはずいぶん違うものに仕上がるので、好き嫌いが別れる味です。でも、ブルー・デ・グラーヴェンのクリーミーさならば、日本人でも食べやすい味に仕上がりやすいのですよ。アオカビタイプのチーズを使ったチーズケーキを作ってみたい、という方はこのチーズを使ってみましょう。

発泡性のお酒とよく合う

さて、このように料理の食材として優秀なブルー・デ・グラーヴェンですが、お酒との相性ももちろんばっちりです。アオカビタイプのチーズは甘口の白ワインやロゼワインなどと相性が良いのですが、ブルー・デ・グラーヴェンは発泡性のお酒と良く合います。ですからスパークリングワインやビールと合わせるとよいでしょう。ビールはエールタイプのどっしりとしたものより、ピルスナータイプの軽やかなのど越しのものの方がチーズのクリーミーさと相性が良いです。また、最近盛んに宣伝されている発泡性日本酒と合わせてみるのも面白いですよ。

使い切れる分だけ買おう

ブルー・デ・グラーヴェンは一個が約4.5キロもある大きなチーズです。チーズショップよりはネット通販のほうが手に入りやすいですが、お店によっては500グラム、1キロといった大きな塊を売っているでしょう。100グラム単位で買うよりも、たくさん買ったほうがお得ではありますが、アオカビタイプのチーズは保存が難しく、冷蔵庫に入れている間にカビが他の食品に移ったり、乾燥して味が落ちたりしてしまいます。最初は少量づつ買い、使えそうならば大量に買うようにするのがお勧めです。

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