バラカチーズ

幸運の形の馬蹄型をしたチーズ バラカ

バラカチーズ

デパートなどのチーズ売り場で馬の蹄鉄の形をしたチーズを見かけたことはありませんか?それはバラカという幸運を運んでくる形をしたチーズなのです。

贈り物に使われるチーズ

バラカはフランスのイル・ド・フランス地方で作られているシロカビタイプのチーズです。その特徴は何といっても個性的な形。楕円形を途中できったような、馬の蹄鉄のような形をしています。個性的な形のシロカビチーズというと、「ヌーシャテル」がありますが、シロカビタイプのチーズは柔らかく生成が簡単なので色々な形に加工しやすいのですね。馬の蹄鉄の形はフランスでは「幸運を運んでくる形」として人気があり、贈り物として良く使われます。

脂肪分70%の濃厚な味わい

バカラは牛の生乳に生クリームを加えて作られます。そのため脂肪分はなんと70%。普通のチーズが45%~50%ですから20%も多いのですね。バカラは塩分も少々高めなのですが、こってりとした味わいが塩味を中和してくれるのでそれほど「しょっぱい」という感じはしません。濃厚なミルク味が好きな方にはたまらない美味しさです。

日本で大人気

上記したようにバカラはフランスでは贈り物として使われることが多いチーズです。日本でいえば贈答用メロンのような感じでしょうか。ですからあまり自分で買って食べるということはないそうです。でも、日本ではその癖のない味と濃厚な風味が受けて人気の一品となりました。今では本場フランスよりも日本での人気のほうが高いチーズだそうです。

果物と一緒にどうぞ

バカラは脂肪分が70%もあるので、そのまま食べるとすぐにくどく感じられてしまいます。そのため、後口をさっぱりとさせる果物と一緒に食べるのがお勧め。チーズに果物?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、チーズと果物の組み合わせはヨーロッパでは珍しくありません。リンゴを薄く切ってその上にバカラチーズを乗せて食べてみましょう。しゃりっとした舌触りとさわやかな酸味がこってりと濃厚なバカラと良く合います。また、レーズンパンの上に塗っても美味しく食べることができます。この場合は食パンタイプのレーズンパンよりも、しっかりした食感のドイツパン風のレーズンパンのほうが良く合います。また、レアチーズケーキのような感覚で濃い目に入れたコーヒーや紅茶と合わせてもよいでしょう。

うれしいことがあった時はシャンパンと

バカラをお酒に合わせるのなら、スパークリングタイプの白ワインがお勧めです。もちろんシャンパンとの相性もバッチリ。フランスの言い伝えにならってうれしいことがあった日はシャンパンとバカラでお祝いをしても素敵です。赤ワインならばライトボディのものを。フルボディですと後口が重すぎてバカラの風味を殺してしまいます。

温度管理に気をつけて

バカラは脂肪分が高いチーズなので常温でおいておくとあっという間にトロトロになってしまいます。チーズよりもバターだと思って取り扱ったほうが良いでしょう。チーズは食べる少し前に冷蔵庫から出しておくのが普通ですが、バカラの場合はその時間はごく短くて大丈夫ですよ。特に夏場は食べているうちに溶けてしまった、なんてこともよくあるので、食卓に出す時はクラッシュアイスの上に置いておくと最後まで形を楽しみながら美味しく頂くことができます。

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